燕岳の日借り登山シリーズに続き、1泊槍ヶ岳シリーズいきます!
去年の7月に行ってきた登山の記録よりシリーズ化していきます。
5つ目はコースタイム(後編)についての解説になります!
槍ヶ岳は登山を始めた人なら一度は行ってみたい山ですよね!
まだ行ってない人も、もう1度行く人も参考にしてもらえたら幸いです!
様々な登山ルートや縦走ルートがありますが、私は「槍沢ルート」で登山してきたのでそのレポートになります。
前編の様子を見てない方は是非とも前編からご覧ください!
早速見ていきましょう!
槍ヶ岳山荘の夜の過ごし方
まずは受付をしておいた夜ご飯をただきます。
山小屋泊登山の醍醐味の一つでもある食事です。
ご飯と味噌汁がお代わりできるところが多くここでもできました。
残さないように加減しながらしっかりと栄養を補給し翌日に備えましょう!
次は普段晩酌はしないのですが、山小屋では少しいただきます!
持って行ったおつまみと山小屋で購入したビールで1杯飲みます!
高所では普段の数倍酔いやすいのと疲労も相まって1杯飲むのも精一杯でした。笑
アルコールの分解にも水分を使いますので喉が乾く前に水分を摂りつつ寝ます。
槍ヶ岳登山2日目の朝
朝食はお願いしなかったので持って行ったα米のピラフを食べて済ませます。
このα米は災害時の備えとして備蓄されていることが多いと思います。
熱湯だと比較的早く作れ、味もそこそこに感じます。
この味が登山中に手軽に食べられるのはすごいなと思います。
これだけでは下山のエネルギーは十分でないので寝起きで辛いですがお腹がいっぱいになるまで食べます!
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3BG6BN+GAFZN6+4CPY+631SX)
下山します
下山開始が7時です。
外は昨晩同様に視界はほとんど見えず、写真もありません。泣
登山時と違いおおまかな範囲での記録になりますがコースタイムと合わせてみていきましょう!
槍ヶ岳山荘〜槍沢ロッジ
早速大きなくくりになっています。泣
写真が少なく、記録もとっていなかったため詳細な時刻が不明でした。。
7時に下山開始し、槍沢ロッジまで2時間半かかったので時刻は9時半頃でした。
朝早く曇りの空の下、軽快に雪渓のそばを下山していきます。
時折下山には険しいところもあるので注意しながら進みます!
槍沢ロッジより下まで降りてくると木が高くなっていき林の中を歩くような感じに戻ってきます。
登山道のそばを流れる川を見て涼みながら下山します。
この辺りまで下山してくると時刻は10時頃になっています。
気温もだんだん上がってきて服装を調整する必要が出てきます。
ここで川で休みながら撮った写真に槍ヶ岳山荘のお勧めお土産が写っています!
それは、
です。
ステッカーでご自身のお持ちのボトルを槍ヶ岳山荘仕様に変更もできますが、洗ったりで取れちゃうかもしれないので山荘限定のナルゲンボトルがお勧めです!
500mlで使いやすく、普段から使用しています!何よりかっこいいです!
上高地⇆槍ヶ岳は水場が豊富にあるため、ボトルを持ってき忘れた私のような人も、ナルゲンボトルがあれば水には困らなくなります!
※できればあらかじめ持っていきましょう!
横尾〜上高地
横尾には11時頃半に到着していました。
ここまでくると道も落ち着いてきて残りも見えてきます。
しばらく歩くと徳澤園が見えます。時刻は12時半です。
ここではアイスコーヒーにソフトクリームが乗っているコーヒーソフトが名物となっています。
槍ヶ岳では食べませんでしたが、この後涸沢に2回行き2回とも食べました!
普通のソフトクリームで糖分を補給しまた下山を開始します。
明神館には13時40分に到着しました。
明神池は行ってないですが、疲れが溜まっていたので今回は行きませんでした。
その後上高地の河童橋には14時半に着き無事下山を果たしました!
下山時の達成感は相当なものがありました!
上高地
2日通して40㎞ほど移動しているので足が棒になり歩けなかったのを覚えています。
河童橋には高めの段差が幾つかありますが必死に登りました。
上高地では梓川に入り足を冷やしてからバスに乗り車に戻りました!
このアイシングが運動後には適していて、筋肉のほてりを取るだけでも足はだいぶ軽くなりました。
上高地で足が重くなってしまった人は川に足を少しつけてから帰りましょう!
バスターミナル
この時間だと上高地に観光に来ている人も多く見受けられます。
そういった人たちも沢渡の駐車場に帰るのでバスが大変混み合います!
時間に余裕を持ってバスの乗車列に並びましょう!
足も疲れているのでバスに乗れなかったら、乗り合いのタクシーを検討するのもいいと思います!
最後に
下山のコースタイムのまとめです。
下山合計7時間半でした!
1日目も相当長い行程でいたが、2日目も下山だけなのに7時間超えとはかなり強行スケジュールと言えました。。。
1泊槍ヶ岳のコースタイムについて前編と後編に分け記事にしました。
いかがでしたでしょうか?
体力面に自信があり、かつ2日か予定が合わなかった時には計画しても良いかと思いますが、ゆっくりじっくり2泊3日で行く方が疲れも少ないですし、山を長く堪能できますね!
今度行く場合は2泊で行きたいと思った山行でした。疲
体力に自信があって、スケジュールが厳しい人は是非挑戦してみるのもいいかもしれません!
その際は、水を補給するボトルと荷物を最小にするような工夫も合わせて行ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
他にも登山レポートも多数ありますので読んでみてください!
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3BFO9U+5YC2K2+50+2HK8J5)