【1泊槍ヶ岳】装備について【解説】

登山

燕岳の日借り登山シリーズに続き、1泊槍ヶ岳シリーズいきます!

去年の7月に行ってきた登山の記録よりシリーズ化していきます。

2つ目は装備についての解説になります!

槍ヶ岳は登山を始めた人なら一度は行ってみたい山ですよね!

まだ行ってない人も、もう1度行く人も参考にしてもらえたら幸いです!

様々な登山ルートや縦走ルートがありますが、私は「槍沢ルート」で登山してきたのでそのレポートになります。

早速見ていきましょう!

1泊で必要な装備

宿泊日数でも行動食については増減すると思うのでご自身の体力に合わせて予定を組んでください!

行動食についてはこちらを参考に選んでみてください。

水場はいたるとこにあり、行動開始後、2時間以内くらいに補給できる水場があるのでボトルを持って行き、その都度補給すうるのが荷物を抑えるコツになると思います。

しかし、槍沢ロッジという山小屋を過ぎるとしばらく水場はなくなります。

1ℓ未満程度のボトルと予備の500mlのボトルがあると十分ではないかと思います。ボトルについてはこちら

また、最近はスポーツドリンクを作るための粉末が入ったステックが売られています。

それを持って行き、必要に応じスポーツドリンクにして水分補給すると脱水症状うや痙攣、過度な疲労を防ぐことができると思います。

槍ヶ岳などの日本アルプスの山々は宿泊を伴うので朝晩の冷えに対応するため防寒着を持って行ってください!

標高が3000mを超えますと朝晩の冷え込みは相当になります。

私(暑がり)はフリースを着ましたが、周りの人はダウンを着ている方が多かったです。

朝晩の行動や消灯後の山小屋内の移動の時のことも考え、ヘッドランプを携行してください。

ヘッドランプの選び方についてはこちらを参考にしてください。

移動が長く、気温差も激しいため機能性インナーの着用で温度を一定に保つのがいいです。

また、1日長く行動しているとインナーやその上に着ている服も汗に濡れます。

そのままでは体が冷えてしまい体力を余計に消費する可能性があります。

多少荷物が増えてしまいますが、着替えを持っていくことをお勧めします。

圧縮袋があれば、荷物は重くなりますが、ザックに入らないということは無くなるのではないかと思います。

持ち物をまとめると、

行動食多め。水場多数あり。ボトルを持っていく。暖かい防寒着。ヘッドランプ。機能性インナー。着替え。山小屋で使う道具や服は圧縮袋を活用。

です。

最終確認に活用してください!

槍ヶ岳の登頂に必要な装備

宿泊する槍ヶ岳山荘より山頂はすぐそこです。

そこからは鎖場とはしご、岩に設置された金属杭を持ったり足をかけたりの連続です。

槍ヶ岳山荘では登山用ヘルメットの貸し出しを有料にて行っています。

昨今の新型コロナウイルスの影響でレンタルをやっているか不明です。

ご自身の持っているの道具で登山用ヘルメットがあれば持っていくことを強くお勧めします!

鎖場は長ズボンを着用しグローブを持っていくことをお勧めします。

私が普段履いているお勧めのズボンはこちらです。

 

生地が薄手なので暑がりな私でも夏でも着用できます!

グローブの機能は①雨や風を防ぐもの②寒さを防ぐもの③グリップ性が高いものと分けられます。

槍ヶ岳の場合はどれも大切ですが、③グリップ性が高いものが最重要です!

ここまで長い山行で疲れていると思います。

少しでも握力を温存できて冷えも防ぐことができます!

オススメ商品はこちらです。

 

山頂に行く際には岩の表面で擦り傷を防ぐためにも、動きやすいアウターも必要です。

私はゴアテックスの1枚生地のアウターを持っていきました。

動きやすさも考慮されているもので鎖場やはしごなども楽々登頂できました!

長袖のシャツやロングスリーブのTシャツでは風が吹いた時に寒さを強く感じることになりますのでアウターを着用しましょう!

槍ヶ岳に必要な荷物をまとめると、

登山用ヘルメット。動きやすい長ズボンを着用。滑りにくい手袋。動きやすいアウター。

です。確認用に活用してください!

ザックの中身

山小屋泊で夜ご飯をいただき、朝食は持って行きました。

今思うと少しでも荷物を減らし、ザックを軽くしておけばよかったです。

なぜなら、

槍ヶ岳山荘の売店は魅力的なお土産だらけで買い込む可能性が高いからです!

私自身、槍ヶ岳山荘の限定ナルゲンボトルとノースフェイスとコラボTシャツを購入しました。

シンプルなロゴが映えます!

その後の登山や仕事、外出に大活躍しています!

最近は給水所などが各地にでき、環境に配慮したグッズの人気が上がっているように感じます。

最後に

山小屋泊でも泊りの登山は日帰りや低山よりも荷物が多いです。

行動時間が長くなればその分体力が削られていきます。

なるべく荷物を減らす工夫が必要になってきます。

特に食事の材料や調理器具など持っていくとザックを圧迫する恐れがあります。

計画的に荷物を計算した上で登山に臨みましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

日帰り燕岳シリーズや他にも登山レポートが多数ありますのでそちらもご覧ください。

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