登山レポート【燕岳】

登山

登山レポートシリーズ始めます!

登山レポート1座目は北アルプスの【燕岳】です。

自分自身3回登ったことがある山で山小屋でゆっくり過ごすのが特にオススメの山になります!

それでは詳しく見ていきましょう!

この記事を書いた人
leokun77

関東に住んでる理学療法士(PT)です。回復期病院に勤務しています。脳卒中認定理学療法士、介護支援専門員(ケアマネ)取得しました。日々の学びや気付いたことを記事にしていきます。趣味は筋トレ、登山、旅行、スノーボード、ランニングです。不定期ですがブログ投稿していきますのでぜひ見ていってください。TwitterやInstagramもやっていますのでそちらもぜひ見てみてください!

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概要

燕岳(つばくろだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 mの山。

山体すべてが長野県に属する。

日本二百名山及び新日本百名山に選定されている。

常念山脈に属し、北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。

1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山頂付近は特別保護区域、その周辺は特別地区に指定されている。

中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。

花崗岩でできた独特の山体を持ち、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がある。

周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している。

山名は、春の雪形がツバメに似ているためつけられた。

1915年(大正4年)の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』で燕岳が記され、この10年前からの期間内で命名されたとする説がある。

※Wikipediaより引用

 

装備

自分は山小屋泊でしか行ったことがないのでテント泊装備は持って行ったことがありません。

山小屋泊では夕焼けや朝焼けを見るのが醍醐味です。

フリース等の中間に着る防寒着の上に防風機能のあるウインドブレイカー(レインウエアと兼用も可)を着ることで寒さをしのげます。

ズボンは長ズボンの着用が推奨ですが真夏での行動では暑いかもしれません。

朝晩は冷えるため長ズボンが必須ですので行動中も長ズボンを着用すると荷物が減ります。

特に朝は冷えるので長ズボンの下にヒートテックのようなあったかい素材のものがあった方がいいです。

日帰りの場合は防寒着などはあまり必要ではなく、軽装で十分ですがコースタイムが往復で7時間以上となる恐れがあるためヘッドランプ等は必ず携行してください!

登り3時間ほど経過したところに売店とトイレがあります。

トイレの使用には100円かかりますので小銭を持って行ってください。

 

アクセス

登山の入り口は中房温泉の脇の登山口です。

ここまでのアクセスは車の場合、安曇野ICから1時間、電車の場合はJR穂高駅からバスもしくはタクシーで40分です。

安曇野ICから30分は市街地ですがだんだん山道になり残りの20分は狭い山道を進むことになります。

運転に自信がない方はバスなどの公共機関でのアクセスを推奨します!

また、自家用車で行く場合、駐車場が何箇所かありますが最盛期は埋まることもあるそうです。

その場合は、ふもとの駐車場からバスでアクセスするようです。

6月9月10月の3回行きましたが最盛期を外したため登山口に近い駐車場が空いていたのでラッキーでした。

私の場合のアクセス方法は、前日家で仮眠をとり朝の9時頃中房温泉に着くように出発しています。

 

コース詳細

次はコースの詳細です。

登り4時間、下り3時間の往復7時間程度のコースです。

4時間登った先にある燕山荘(山小屋)から山頂までは片道30分です。

健脚の方は3時間、2時間の5時間のコースで往復出来るそうです。

私の場合、山小屋でゆっくりと時間を過ごすことが主な目的ですので午後の3時には小屋に着くように登り始めます。

登りは約1時間おきに「ベンチ」と呼ばれる休憩所があります。

3時間ほど進むと「合戦小屋」と呼ばれる売店とトイレがあります。

ここまでトイレは中房温泉だけになります。注意してください!

また、水場も山小屋以外ないです。計算し持ち歩くようにしてください!

必要な水の量は登山に何を持っていく?①こちらの記事で紹介しています!

ベンチごとに給水を少しずつしていくとちょうどいいと思います。

喉が乾く前に少しずつがこむら返りを防ぐ方法になります!

4時間ほど登ると宿泊地である燕山荘に到着します。

こちらの売店では記念品やここでしか売ってない手ぬぐいも販売しています。

この燕山荘から片道30分のところに山頂である燕岳の山頂があります!

山小屋から山頂を見た燕岳が特に綺麗で気に入っています!

※登山中雨が降っていたため雲が厚いですが天気がいいともっと綺麗に見えます!

 

下りは登ってきた道を下ります。

特に迷うような箇所はないかと思いますが疲労の蓄積はあると思うのでゆっくりと下山しましょう。

下山後に温泉が待っています!

これこそ登山の醍醐味ですよね😔

疲れをしっかりと癒してからお家に帰ってください!

 

見どころ

途中の合戦小屋で夏にはスイカが食べられるそうです!

私はスイカが苦手なので写真がありませんが、周りの人はみんなんスイカを美味しそうに食べていました!

燕岳の見どころは何と言っても燕山荘での管理人さんの演奏!

と言いたいところですが最盛期を避けて登ってきた結果、まだ聞いたことがありません。。

週末になると管理人さんが演奏してくれるらしいです!いつか聞きたいです。

しかし、他にも見どころはたくさんあります!

まずはイルカ岩です!

思ったよりイルカですよね!正直びっくりしました!

しかもこんな岩が数個もあるので驚きです!

重なるような角度で写真撮りたいですね😍

※自然環境保全のためロープが張ってあります!立ち入らないようにしてください!

次は通称山男!

燕山荘の前に待ち構えているのが通称山男です!

いい顔して出迎えてくれるのでつい話しかけてしまいますね!

山男はいつでも大人気です!順番を守って写真を撮ってくださいね!

他にも槍ヶ岳が遠くに見えたりとアルプスの山々の雄大さが感じられる山になっています!

 

最後に

北アルプスを一望できる燕岳はアルプスの入門として大変人気です!

装備を整えて登山届けを出して是非登ってみてください!

ライチョウがいたらものすごくラッキーです!

しかし、ライチョウは高山でしか生活できない鳥です。

脅かしたり追いかけたりせず遠くから鑑賞しましょう😉

燕山荘グループホームページ:https://www.enzanso.co.jp

中房温泉温泉ホームページ:https://nakabusa.com

 

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