登山に何を持っていく?②

登山

前回の記事に引き続き、

登山に何を持っていく?

という疑問にお答えしていきます!

最低限持っていくべきものは登山に何を持っていく?①に書いてありますのでそちらも見てみてください!

今回は、

あれば便利&時期(天気)によっては必要なもの

お話ししたいと思います!

この記事のまとめは、

防寒着(レインウエアと兼用も可能)
ストック
ザックカバーとゲイター
ヘルメット
アイゼン

順番に見ていきましょう!

 

防寒着(レインウエアと兼用も可能)

標高が2000mを超える山では必須になるのが防寒着です。

夏に登るから要らないよ!

と思う方もいると思いますが、山頂は風も吹くとかなり寒いです。

というのも標高が100m上がるにつれ0.6℃気温は下がると言われています。

気圧が下がり空気の密度が下がり熱が他の分子に伝えることができなくなり気温が下がるみたいです。

標高2000mの山では平地と比べ12℃も下がる計算になります。

休憩や食事をするには山頂は景色が良く長居をしたいところですが寒いとそうもいきません。

防寒着を持っていき対策をしましょう。

日帰りの場合はものすごく気温が下がることはないと思うのでレインウエアを防寒着代わりにすることができます。

 

 

ストック

体を支える杖のような棒のことをストックと言います。

手に持つことで足の疲労を抑えたり、体を安定させることができます。

足腰に不安のある方や、残雪などで足場が悪いことが予想されるときは持っていくといいと思います。

2本で1セットのように感じる方もいるかもしれませんが1本持つだけでもだいぶ変わるような気がします。

まずはお試しでという方は1本から試してみてはいかがでしょうか?

足の疲れが溜まってくる降りで使うのがオススメです。

 

ザックカバーとゲイター

ザックカバーとゲイター(スパッツとも呼ぶそうです)は雨や雪の日にザックや登山靴の中が濡れるのを防いでくれます。

また、ゲイターはズボンの裾から登山靴の甲まで覆うので小石や枯葉などが入り込んでしまうのも防いでくれます。

この機能が意外と優れ物で、小石が入ったまま移動したりするのは怪我の恐れがあったりストレスです。

例えば、富士山の下りコースは砂利道を下るコースが続きます。

小石が入った度に立ち止まるのではなかなか下ることができません。(私も1回目行った時は苦労しました😢)

ゲイターは足首に巻くため蒸れます!

防水性や通気性に富んだGore-Texの生地を用いたものがオススメです!

 

ヘルメット

私自身も最近手に入れた装備です。

主には滑落や落石が懸念される山で用いるものです。

山で地震が発生すると落石が起こる確率が上がります。

しかし、この条件に該当する山に登ろうとしている方は持っていく装備などは既にご存知かと思います。

初心者の方はヘルメットが必要ないレベルの山に行くのがオススメですが、ヘルメットを手にしてワンランク上の山にチャレンジするのも良いかと思います。

滑落の危険がある山では集中力や経験も要するためガイドをお願いするなどの方法もあるようです!

ヘルメットも様々なタイプがありますが軽くて丈夫なものが良いと思います。

買い替えを検討している方へ

登山用品に総じて言えることが軽くで丈夫(多機能)なものほどお値段がいい気がします。

登山に慣れてきてさらにいい道具が欲しくなった際には古くなったものを売りに出してみるのもいいかもしれません。


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アイゼン

私はまだ残雪期の登山しか行ったことがないので軽アイゼンしか持っていません。

残雪期の登山では土踏まずだけの軽アイゼンやチェーンスパイクではなく登山靴の裏面の大部分を覆うものがいいと思います。

アイゼンは爪の本数で大体のスペックが把握できます。

6本爪:軽アイゼン。残雪期や雪の降り始めの時期に適している
8〜10本爪:標準的なアイゼン。冬の登山に適していますが、前爪が無いためクライミング等には適していないと思います。
12本爪:厳冬期やクライミングにも対応しているアイゼン。

滑落を防ぐためにも使い方等は講習を受け、身の守り方を知ってから使うことをオススメします!

 

最後に

あると便利なものから、行く山の難易度・天気・時期によって必要な装備を紹介しました。

この記事のまとめ

防寒着(レインウエアと兼用も可能)
ストック
ザックカバーとゲイター
ヘルメット
アイゼン

正しく装備を整えれば安全で楽しい登山になりますが、不十分だと危険で不安な登山になってしまいます。

正しい知識をつけて安全で楽しい登山にしてください!

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