【新人さん必見】慣れてきた頃に気をつけたい事【理学療法士】

理学療法

梅雨がなかなか開けずジメジメとした日が続いていますね。

4月に入職した新人さんはコロナ禍で戸惑いながら働き始めなれてきた頃だと思います。

すでに働いているスタッフも初めての事だらけで戸惑いながら模索している事だと思います。

当院でもマスクとフェイスシールドを着用で息苦しい中、奮闘しています。

この時期に新人さんは慣れてきたり、辛くなってきたりと様々な事を考えいる事だと思います。

新人さんの傾向とアドバイスを自分なりに考えたので記事にしたいと思い書いています!

新人さんに限らず年次の若い人には是非とも読んでもらいたい内容になっています。

参考になるかはわかりませんが見ていってください!

まず自分の紹介ですが、

・7人程度の小グループのリーダー

・新人さん教育係り(3年連続4人目)

・新人教育の部門のサブリーダー

・備品管理部のリーダー(おまけ笑)

をリハビリ以外に担当しています。

アウトプットの重要性に気づき発信し始め1か月半が経ちました。

社会人になりたての人や、不安があったりする人にこそアウトプットしてもらいたく記事にも残っていますのでそちらもご覧ください!

それでは新人さんの傾向とアドバイス見ていきたいと思います!

この記事を書いた人
leokun77

関東に住んでる理学療法士(PT)です。回復期病院に勤務しています。脳卒中認定理学療法士、介護支援専門員(ケアマネ)取得しました。日々の学びや気付いたことを記事にしていきます。趣味は筋トレ、登山、旅行、スノーボード、ランニングです。不定期ですがブログ投稿していきますのでぜひ見ていってください。TwitterやInstagramもやっていますのでそちらもぜひ見てみてください!

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本記事の内容は所属団体とは一切関係なく、自分の私見として書いているものです。あくまで参考という考えで見ていってください!

1、仲の良い先輩がいる

入職したての頃に、同じ学校の先輩・共通の趣味がある・波長が合うなどで仲の良い先輩が出来ることがあります。

何かあったらその仲の良い先輩に頼ることができ不安が軽減した状態で日々を過ごすことができます。

成功も失敗もその先輩次第ですが、不安が少ない状態は精神的にはかなり楽です。

何かあればその先輩に聞くと解決する。

このことは非常にメリットですが同時にデメリットにもなりえます。

なぜなら、その先輩の考えや行動がその新人さんの全てになってしまう可能性があるからです。

ではどのようにしたらよいでしょうか?アドバイスとしたら、

とにかくいろんな人と話をして関わりを増やす。

です。話を聞いたり、関係を築くことが上手いのであれば特定の人だけでなくいろんな人と関係を築くべきです!

とにかくいろんな考えを吸収しいろんな引き出しを作ることが今後の理学療法士人生で活きる場面があると思います。(たった8年目が申し訳ありません。。)

 

2、自分の答えを求めすぎる

何か考えを持って話をしないと先輩と話するのもおこがましい!

実習が招いた悪しき風習の1つですね。

誰しも最初は1年生です。

そんな立派な考えが浮かぶとは周りの先輩は誰も思っていません。

なぜならその先輩も新人の頃は同じようにまともな考えは浮かんでなかったはずだからです。

確かに、自分なりの考えとして深く・多角的に考えられている方がいいに決まっています。

しかし、それを求めるあまり、時間があまりにもかかりすぎたり、会話の機会が減る方がよっぽどマイナスに働く可能性があります。それであれば、

自分は〜まで考えました。先輩はいかがですか?

と話の展開をする方がよっぽど話は進んでいき、自分の考えの幅が広がります!

いろんな考えに触れるという経験が、今後自分の考えを作り出す時に助けになりはずです!

ちなみに、上の問いを先輩にしてみて、

「そんな考えなら話をしない、もう少し考えてから話をするように」

の趣旨の回答をする先輩とはあまり関わらなくてOKです!

真摯に応援してくれる先輩を頼りに知識や経験を身につけていってください!

 

3、とにかく不安に押しつぶされそうになる

個人的にはあまり経験のないことですが、不安に悩む人も多いと思います。

・リスク管理

・コンプライアンス

・接遇

新人さんにとって初めての社会人でただでさえ緊張する介入場面なのに気をつけることは盛りだくさんです。

最初から全てを100%クリアできる新人さんはいないと思います。

目の前の対象者、先輩、同僚、関係者からフィードバックを受け、少しずつ完成していくものだと思います。

しかし、完璧を過剰に求められたり、一場面だけ切り取られ評価を受けてしまう場合を何度か目の当たりにしてきています。

そういった時にどのように対処するべきでしょうか?

上記にも書いた通り、少しずつ時間をかけて完成を待つというのが答えなのですがもっと能動的に解決する方法があります。それは、

自分のことを誰かに発信(話を)する

そうすることで自分の人となりが周囲に認知されていきます。

・自分はこういう性格でこんなことを考えて仕事をしています

・これはわかったんですが〜がわかりません

・〜の場合どうしたらいいかわかりません

というように不安を口にするのはさらに不安です。

口頭で言いにくい場合は文章でもいいと思います。

話す相手はなるべく近い先輩や上司がいいですが同僚でもいいと思います。

何より口に出して(文字にして)発信(アウトプット)することが大切です!

自分という人間がどんな考えのもと行動しているかが早く周りに伝わることが不安解消の近道と考えます。

4、自分の答えを持ちながら言われた仕事もこなせる

上記しましたが、新人さんで何もかもできるとは周りの人は思っていません。

教わった通りに行動でき、自分の考えを持って行動できるのはこの時期ではすごいことだと思います!

ぜひとも続けてもらいたいです。

しかし、そんな人に次の目標を立てるとすると、常に何か問題があるところはどこだろうという視点で見たり考えたりするということです。

「言われた通りにこなせる、書いてある通りにはできる」

そのことは裏を返すと、

「言われたことしかできない、書いてあることしかできない、自ら問題を創造できない」

と言うこと同義なのです。

新人さんには少々難しい話にはなりますが、良くなるポイントを探し出す、解決の糸口を探るのは今後必ず必要なスキルになります。

今の現状に満足せずに自分のペースで向上心を持ってもらえると良いかと思います!

 

最後に

慣れてきた頃に気をつけたい事、アドバイスいかがでしたか?

あくまで私見ですので参考に程度に見てもらえると良いかと思います。

この記事を読んだ、新人さん・教育係の方・教育方針を考える立場にある方は共感できる部分があるんじゃないかと思います。

何がいい事かというと、

人と話す機会を設ける

事です。

そして、新人さんを初めとする後輩に関わる人はgive&takeではなく、give&giveの精神で関わっていきましょう!

そうする事で、自分は話をする事で考えが整理され、後輩は知識や考えが得られます。

その事が新人さんが抱える不安や悩みを解決する糸口になりお互いにメリットが生まれます。

明日から、話をする機会を設けてみましょう!

そんな話をする時間がない!

という方!この話機会は何も10分やそれ以上話をするという事ではありません。

短い会話でも同じように関わっていけるのです!

少ない会話でも不調を取り戻したり考えのきっかけには十分です。

短く、できればたくさん話をしてみましょう!

そういった考えのノウハウが詰まった、アウトプット大全という本が読んでみて楽しかったので、さらに内容が気になる人は是非とも手にとってみてください!

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本日は長文失礼しました!

他にも趣味の登山や筋トレについての記事もあるので合わせて読んでみてください。

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